千歳園の桜もほころびかけていた。今日は大道中学の敷地内のホタル生息地の掃除をやった。杉林が残っているのだが、手を入れていないので、かなり太い杉の木が何本も倒れている。視界を遮っている一本を切り、蔦に絡まった枝をおろすと随分すっきりした。ホタルの住む川の掃除もやった。
この場所は、知る人ぞ知る、ホタルの名所になっている。夏になると幻想的なホタルの乱舞が見れる。そのための舞台つくりができあがった。あとはホタルの成長を待つのみである。ホタルの生息にはきれいな水そこに住む貝、卵を産む木々が必要だ。ここはその条件を満たしている。
雨がぱらぱらやってきたので急いで侍従川の清掃に移った。かくら橋の近くに漆喰のようなものが大量に捨てられていた。近くにゴミ捨て場があるので、処分に困って川に捨てたものだと思われる。このような人工物は腐らずに川底に残ってしまう。せっかく帰って来た鮎やカルガモのヒナにとっては大迷惑だ。
9時から始めて11時には終えることができた。川もきれいになったが、気分もすっきりした。
